渋谷区・幡ヶ谷のスナック『モゼル』
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今月のひとこと1

時間は宇宙全体に共通に流れて居る筈なのに、
年を取れば取る程、一年の進みが早く感じられる様に成ると皆言葉を揃える。
それは何故だ!

8月、友に誘われ、大磯にあるサンダーホームスと島崎藤村邸まで足を延ばした。
信州で生まれた藤村が、晩年大磯の簡素な家で最期まで執筆したとか。
最期の言葉が、「涼しいね、」。。。。

藤村の初恋

まだあげ初めし前髪の
林檎のもとに見えしとき
前にさしたる花櫛の
花ある君と思ひけり

やさしく白き手をのべて
林檎をわれにあたへしは
薄紅の秋の実に
人こひ初めしはじめなり

わがこゝろなきためいきの
その髪の毛にかゝるとき
たのしき恋の盃を
君が情に酌みしかな

林檎畑の樹の下に
おのづからなる細道は
誰が踏みそめしかたみぞと
問ひたまふこそこひしけれ

10月の初体験

何時も横目に通過して居た国立能楽堂
縁が有り初めて中に入った。都会のど真ん中の別空間
山内家所有の面(おもて)を観賞して、能の舞台へ
勉強して見に行かないと、全く何を表現して居るかわからないが
鼓の音は小気味良い。能の世界に1mm浸った
能楽堂で食べたカレーに付いて居る福神漬けが妙に美味だ!!
と友が言った

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